[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

井上尚弥を挑発カシメロ SNS上の“打ち合い”に母国紙注目「ここ数年続けている」

ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)に対し、WBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が挑発を繰り返している。SNS上で行われた一連のやり取りをフィリピン紙が報じている。

ジョンリエル・カシメロ【写真:Getty Images】
ジョンリエル・カシメロ【写真:Getty Images】

井上尚弥とカシメロのやりとりをフィリピンメディアが報道

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)に対し、WBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が挑発を繰り返している。SNS上で行われた一連のやり取りをフィリピン紙が報じている。


【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 カシメロは自身のYouTubeで「イノウエは俺から逃げる決意を固めたようだ。あいつはランナーで、陸上選手だ。ただ逃げ回って口だけ」などとコメント。これに対し、井上は自身のツイッターで反応し「こんな奴から逃げる理由がない」などと毅然と反論した。今度はこの投稿をカシメロが引用リツイートし「それなのに俺よりもマロニーとダスマリナスってことか?? 試合後にバンタム級から離れるなよ。そうなったら、お前は本物の逃げる亀だ」と井上本人に投げかけた。

 今回、カシメロの“挑発活動”に注目したのはフィリピン地元紙「マニラ・タイムズ」。井上との一連のやりとりを掲載した上で「ここ数年、カシメロはイノウエへの挑戦を続けている。昨年4月に激突予定だったが、コロナ禍で日本人が渡米できずにキャンセルとなっていた」と事情を紹介している。

 2人の試合は実現することなく、井上は10月にジェイソン・マロニー(オーストラリア)を撃破。次戦はIBF1位マイケル・ダスマリナス(フィリピン)との指名試合が浮上している状況だ。記事では「今、カシメロは将来対戦するためにイノウエにバンタム級に留まることを求めている」と母国王者の動きを報じ、SNS上の“打ち合い”に注目しているようだ。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集