「ああ、私はもうダメです」 コロナ禍のシェルバコワ初V、ロシア五輪王者が涙した
ヤグディン氏「タラソワ氏がいたら一緒に声を上げて泣いていた」
今大会の演技については「彼女の4回転フリップは練習でそれほど安定していませんでした。そして、転倒しました」と説明。続けて「何が普通のスケーターと世界チャンピオンを分けるのか。この4回転フリップの転倒後、彼女は立ち向かいました」としている。さらに新女王に賛辞を送った。
「シェルバコワは、自分がだてに今シーズン、すべての大会で優勝したのではないことを証明しました。私たちとタチアナ・タラソワ氏が一緒にいないことが残念です。もし彼女がいたら、おそらく私たちは一緒に声を上げてすすり泣いていたでしょう。ああ、これは何かの奇跡です!」
エリザベータ・トゥクタミシェワが2位、アレクサンドラ・トルソワが3位に入った2年ぶりの世界選手権。ロシアで初めて表彰台を独占し、五輪王者は感情的になったようだ。
(THE ANSWER編集部)