渋野日向子、渡米前ラスト試合で「69」発進 「どんな外し方しとんじゃ」も手応え
女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディスが26日、宮崎・UMKCCで開幕。渡米前最後の試合となる渋野日向子(サントリー)は4バーディー、1ボギーの69をマーク。試合後には手応えを口にした。
アクサレディス第1日
女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディスが26日、宮崎・UMKCCで開幕。渡米前最後の試合となる渋野日向子(サントリー)は4バーディー、1ボギーの69をマーク。試合後には手応えを口にした。
上々のフィニッシュだ。18番は4メートルのバーディーパットを沈めて、上がり2ホールを連続バーディー締め。「前半からショットが荒れていた。その中でもノーボギーは良かったです。13番で寄せきれずボギーにしてしまったのですが、そのほかは安定感のあるゴルフができた。後になるにつれていいショットが打てたので良かったのかなと思います」と語った。
パットについては、「どんな外し方しとんじゃというようなバーディーパットもあったのですが、17、18番は入ってくれたのですごく手応えはありました」と笑いながらも前向きに振り返った。
今年初戦以来の有観客でのラウンド。「前回よりは緊張はしなかったですが、やっぱりいい所見せたいという欲も出ましたし、その中でも自分らしいプレー、姿勢ができたんじゃないかと思います。個人的にはこういう姿を見てもらえてうれしい」と手応えを口にした。
海外メジャー初戦・ANAインスピレーション(4月1~4日)に出場するため、この大会が渡米前最後の試合となる。前日(25日)には「この3試合の集大成という感じ」と語っていたが、この日は「昨日は(集大成という話を)してしまったのですが、よく考えると通過点。おかしかったなと思っているのですが、今までできていなかったことができたかといわれるとうーん。ミスショットもたくさんしましたし、その中でもアプローチ、パターで凌げたところは成長しているかなと思うので、手応えを感じています」。海外メジャーへ向けて、収穫も実感している。
首位とは4打差。「今日の悪いところをしっかり練習して、修正して明日以降もっといいショットが打てるように繋げていきたいです」と力を込めた。
(THE ANSWER編集部)