井上尚弥、VSネリが「今年見たい12試合」に米選出「間違いなく強打応酬の大一番」
ほかにパッキャオ―クロフォードら…日本人は井上のみ
ネリは昨年8月のタイトル戦で山中慎介(帝拳)を下したが、試合前のドーピング検査で筋肉増強剤に似た性質を持つジルパテロールに陽性反応が出たことをWBCが発表。ネリ側は「禁止薬物はメキシコで食べていた肉に混入していた」と主張し、WBCは王座を剥奪しない代わりに山中との再戦を命じていた。
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再戦は今春に見込まれているが、特集では井上―ネリのタイトル戦を必見のビッグマッチに選出。他にも英雄パッキャオ―テレンス・クロフォード(米国)らスーパースターの激突を挙げていたが、日本人ボクサーで選出されたのは井上のみだから、いかに世界の期待が高いかが見て取れる。
12月30日のV7戦では、不屈の闘志を示したボワイヨを3度ダウンさせ、3回TKO勝ちを飾った井上。勝利後には「自分自身、全然物足りない部分がある。来年バンタム級に行きたいと思います」などと語り、2018年のバンタム級転向の意向を示していた。
バンタム級でも無敵の強さを見せてくれるのか。海外メディアも新たなモンスター伝説に早くも注目を集めている。
(THE ANSWER編集部)