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紀平梨花は「いかにも炎だった」 ジャンプ全成功の熱演を海外称賛「キヒラは勇者だ」

フィギュアスケートの世界選手権が24日、スウェーデン・ストックホルムで開幕。女子シングルのショートプログラム(SP)では紀平梨花(トヨタ自動車)が79.08点で2位につけた。3回転アクセルなどジャンプは全て成功。大きなミスなく華麗に演じた18歳に、海外識者らからは「彼女はいかにも炎だった」「狂うほど夢中です」などと称賛の声が上がっている。

世界選手権、女子シングルSPで2位につけた紀平梨花【写真:Getty Images】
世界選手権、女子シングルSPで2位につけた紀平梨花【写真:Getty Images】

SPで79.08点、シェルバコワに続く2位

 フィギュアスケートの世界選手権が24日、スウェーデン・ストックホルムで開幕。女子シングルのショートプログラム(SP)では紀平梨花(トヨタ自動車)が79.08点で2位につけた。3回転アクセルなどジャンプは全て成功。大きなミスなく華麗に演じた18歳に、海外識者らからは「彼女はいかにも炎だった」「狂うほど夢中です」などと称賛の声が上がっている。


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 紀平の演技に、海外からも熱視線が注がれている。演技冒頭、大技3回転アクセルに成功すると、続く3回転フリップ―3回転トゥループの連続ジャンプ、演技後半の3回転ルッツも決めた。スピン、ステップは全てレベル4を獲得。最後は右手でガッツポーズを作った。リンク外から見つめたステファン・ランビエールコーチらも、満足そうな様子だった。

 2位につけた好演に、ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が運営する専門メディア「インサイドスケーティング」公式ツイッターは「リカ・キヒラは勇者だ。氷上で自信をみなぎらせていた。音楽やテーマを忠実に再現した。彼女はいかにも炎だった」と称賛をつづった。

 また、米国を拠点に活動し、フィギュアスケートにも精通している作家のレイチェリン・マルタ氏も「リカ・キヒラのSPが大好きです。狂うほど夢中です」とツイート。米国の人気コメンテーター、ニック・マクカーベル氏もツイッターで「『凄い。あなたは戦士だ』 ランビエールがキヒラのことをそう話した」と伝えていた。首位アンナ・シェルバコワ(ロシア連盟)とは1.92点差。日本時間27日のフリーで自身初の世界女王を狙う。

(THE ANSWER編集部)




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