大谷翔平は“今春の話題No.1” 米メディアが投打両面を称賛「興奮抑えるの難しい」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、オープン戦で投打にインパクトを残している。21日(日本時間22日)のパドレス戦には「1番・投手」で先発出場するなど“リアル二刀流”の期待も高まる26歳に、米メディアは「オオタニ以上に今春話題を呼んでいる選手はいない」などと注目している。
米ポッドキャスト番組「オオタニ以上に今春話題を呼んでいる選手はいない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、オープン戦で投打にインパクトを残している。21日(日本時間22日)のパドレス戦には「1番・投手」で先発出場するなど“リアル二刀流”の期待も高まる26歳に、米メディアは「オオタニ以上に今春話題を呼んでいる選手はいない」などと注目している。
パドレス戦では強打者タティスJr.に101マイル(約164キロ)の速球を投じ、16日(同17日)のインディアンス戦では昨季の投手3冠でサイ・ヤング賞のシェーン・ビーバーから464フィート(約141.4メートル)の特大弾を放った大谷。連日の活躍に、現地の期待も高まっているようだ。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」などで執筆していたブレント・マグワイア記者がホストを務めるポッドキャスト番組「ロックド・オン・エンゼルス」では、大谷のオープン戦での投打の内容を振り返っている。
マウンドでの内容については「オオタニが三振を奪った選手には、フェルナンド・タティスJr.、ウィル・マイアーズ、ホセ・アブレイユ、マット・オルソン、ミッチ・モアランドなどが含まれている。彼がマウンド上でやっていることは凄い」と強打者を三振に斬っていることを称賛した。
一方の打撃では打率.636、OPS1.836と突出した数字を記録。「4本塁打で2本は460フィート超え。その中の1本は昨年のサイ・ヤング賞シェーン・ビーバーから打ったもの。ショウヘイ・オオタニ以上に今春話題を呼んでいる選手はいない」とこちらでも絶賛している。
同番組では「もちろん、オープン戦のスタッツに浮かれてはいけない」とまだシーズンイン前の成績であることに言及しながらも「しかし、ここまでくると、オオタニが現在、投打でやっていることに対して興奮を抑えるのは非常に難しい。彼は我々が思い描いたメジャーでの彼の姿そのものだ」と期待していた。
(THE ANSWER編集部)