渋野日向子、4位好発進で“欲”との闘い V争い気にせず「今、やるべきこと」に全集中
女子ゴルフの国内ツアー・Tポイント×ENEOSが19日、鹿児島・高牧CC(6424ヤード、パー72)で開幕した。渋野日向子(サントリー)は6バーディー、1ボギーの67で回り、5アンダーで首位と3打差の4位と好発進した。高橋彩華(東芝)が8アンダーで単独首位。
Tポイント×ENEOSが開幕、渋野日向子「強い意思で」4位好発進
女子ゴルフの国内ツアー・Tポイント×ENEOSが19日、鹿児島・高牧CC(6424ヤード、パー72)で開幕した。渋野日向子(サントリー)は6バーディー、1ボギーの67で回り、5アンダーで首位と3打差の4位と好発進した。高橋彩華(東芝)が8アンダーで単独首位。
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渋野は出だしの1番パー5、第3打でピンまで1メートル弱に乗せてバーディー発進。2番パー4も約3メートルのバーディーパットを沈めた。3番パー3はティーショットでグリーンを外すと、アプローチでピンまで約2メートルに。パーパットを外してボギーとした。後半も4バーディー。“後半に強い渋野”が戻ってきた。
「今年、開幕してから一番自分の思ったショットを打てた回数が多かったです。この2試合と違うのは、キャリー(着弾点までの距離)をしっかり計算しつつやっていた。キャリーまでの距離を考えながら打ったことで、かなり自分の思っていたショットが打てていました。凄く難しいなと思いながら初戦も2試合目もやっていた。試合でできないと意味がないと思うので、いつも以上に強い意思を持っています」
今年は初戦から13位、57位。悪天候で強風に苦戦したことで「風があるとそこまで考えないといけない」と、今週は練習ラウンドからロングアイアンでもキャリーを意識した。ミスを減らすためにオフから横振りのスイングに改造中。ショットの前は、テークバックの素振りをするルーティンでイメージをつくっている。