「大坂なおみ最大のライバル」 “死闘”演じた27歳に海外注目「今年を代表する選手」
今年に入って3度の決勝進出、「素晴らしいシーズンのスタートを切った」
全豪オープンでは大坂に敗れたものの、ムグルサはその前に行われたヤラバレー・クラシックと、今月6日のカタール・オープンで決勝に進出。先週ドバイではついに優勝し、2017年以来の「WTA 1000」レベルでのタイトルを獲得した。
遠ざかっていたタイトルを手にしたムグルサだが、記事では「彼女にふさわしい素晴らしいシーズンのスタートを切った」と好調さが際立っているとし、さらに「ここ22試合での対戦相手の平均世界ランクは43位であり、強い相手に勝っているということになる」と実力で勝ち上がっていることを強調した。
ムグルサが次に出場を予定しているのは、今月23日から始まるマイアミオープンだ。記事では「全豪以来の出場となるナオミ・オオサカ、セリーナ・ウィリアムズ、シモナ・ハレプ、そしてアシュリー・バーティなどと対戦するだろう」「この4人はドバイには出場しておらず、調子の良いムグルサとどのような試合をするか注目である」と世界ランク上位選手との対戦に期待している。
全豪オープンでは、自身4度目のグランドスラムを制覇した大坂に、唯一フルセットを強いたムグルサ。2年ぶりのタイトル獲得の勢いそのまま、マイアミでも躍動が期待される。
(THE ANSWER編集部)