14歳ワリエワ、プログラムに現れる“バレリーナの技法”語る「私には下地があります」
フィギュアスケートのカミラ・ワリエワは、2022年の北京五輪で金メダル候補としても名前が挙がる。名伯楽のエテリ・トゥトベリーゼ氏(いずれもロシア)の指導を受ける14歳は、バレエが自身の人生に大きな影響を与えたと語ったようだ。地元メディアが伝えている。
地元バレエ雑誌のインタビューに登場
フィギュアスケートのカミラ・ワリエワは、2022年の北京五輪で金メダル候補としても名前が挙がる。名伯楽のエテリ・トゥトベリーゼ氏(いずれもロシア)の指導を受ける14歳は、バレエが自身の人生に大きな影響を与えたと語ったようだ。地元メディアが伝えている。
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バレエについてのオンライン雑誌「La Personne」のウェブサイト「lapersonne.com」は、ワリエワのインタビューを掲載。フォトセッションで氷上とは違った姿を見せている14歳は、バレエが自身にどのような影響を与えているかを尋ねられ「バレエ、もしくは振付は常に私の人生に存在してしました、なぜならそれはフィギュアスケートの練習の構成のうちのひとつだからです」と回答している。
モスクワの国立振付アカデミーに在籍していたワリエワは「バレリーナになることを夢見ている少女たちのそばで自分自身を試してみたいという思いでした」と当時を回顧。練習で得たことついてはこう語っている。
「最初の半年の間、私たちは柔軟性を高め腹筋、背筋などを強化するプログラムをやりました。この授業の後にどれほど全身が筋肉痛になったかを覚えています! しかしその代わり、私はリンクの上で多くのことがはるかにより簡単にできるようになりました」
バレエで得たものをリンクの上で活かしているというワリエワは、プログラムに関して「そのアクセントは振付師やあなたによってなされているのか、それともすでに自然に現れているものなのですか?」と聞かれ「バレリーナの技法は現れています。なぜならおそらく私にはバレエの下地がありますから」とその影響の大きさを語っている。
ただ、演技の芸術観については「それはどちらかと言えば演出する人や振付師、エテリ先生から来ています」と回答。「まさに彼女たちが正しいアクセントをつけるのを助けてくれていて、周りからの方があれこれの動きがどのように見えるべきかが、より見えます」と伝えている。
(THE ANSWER編集部)