また審判への返球で退場に 渡邊雄太同僚への“不可解判定”に現地憤慨「冗談だろ?」
米プロバスケットボール(NBA)は14日(日本時間15日)、ラプターズは95-118でブルズに敗れた。この試合の終盤、ラプターズのカイル・ラウリーが、審判に返球した際の振る舞いが原因で退場となった。実際の動画を米メディアが公開すると、現地ファンから「冗談だろ?」「リーグを台無しにしている」などと審判への非難が集まっている。
ラプターズの大黒柱、ラウリーの退場に米メディアも注目「馬鹿げた退場」
米プロバスケットボール(NBA)は14日(日本時間15日)、ラプターズは95-118でブルズに敗れた。この試合の終盤、ラプターズのカイル・ラウリーが、審判に返球した際の振る舞いが原因で退場となった。実際の動画を米メディアが公開すると、現地ファンから「冗談だろ?」「リーグを台無しにしている」などと審判への非難が集まっている。
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第4クォーター(Q)残り2分39秒だ。ラプターズがタイムアウトを取った際、自陣深くでボールを持っていたラウリーは、敵陣コートにいた審判へ向かってボールを投げた。悪意のある投げ方のようには見えなかったが、審判はこれに対してテクニカルファウル(TF)を提示した。
この試合2度目のTFを受けたラウリーは、抗議するも判定は覆らず退場に。チームメイトに労われながらコートを後にした。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」オーストラリア版は「『何もしていない』NBAのスター選手が馬鹿げた退場に怒り」と題して記事を掲載。試合後のラウリーのコメントを紹介している。
「審判について話したくないが、これはクレイジーなこと。自分の話すことについてはスマートでいたい。俺は何もしていない」と判定について話したというラウリーは、第3Qに受けた1つ目のTFについても言及。チームメートに対して「クソがんばってプレーするぞ」と声をかけただけだったと話したそうだ。