“目突き”で無効試合 UFCでまさかの結末…決定的瞬間に米悲鳴「不運だし心が痛む」
米最大の総合格闘技「UFC」は13日(日本時間14日)、米ネバダ州ラスベガスで「UFCファイトナイト・ラスベガス21」を開催。メインイベントではウェルター級3位のレオン・エドワーズ(ジャマイカ)がベラル・ムハマッド(米国)に対する“目突き”によって試合続行不可能になり、ノーコンテスト(無効試合)となった。米メディアが目突きの決定的瞬間の画像を公開し、反響を呼んでいる。
2回序盤にエドワーズの指が相手の目に入り、試合続行不可能に
米最大の総合格闘技「UFC」は13日(日本時間14日)、米ネバダ州ラスベガスで「UFCファイトナイト・ラスベガス21」を開催。メインイベントではウェルター級3位のレオン・エドワーズ(ジャマイカ)がベラル・ムハマッド(米国)に対する“目突き”によって試合続行不可能になり、ノーコンテスト(無効試合)となった。米メディアが目突きの決定的瞬間の画像を公開し、反響を呼んでいる。
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突然の決着は2ラウンドの開始直後だった。両者のパンチが交錯した瞬間、ムハマッドは突然叫びながら倒れこんでしまった。右目を押さえている。一体何が起きたのか。エドワーズの左手親指の先が右目のわずかに上に入ってしまったのだ。
故意の目突きでは無かったようだが、ムハマッドは試合続行不可能となりノーコンテストとなった。英ラジオ局「トークスポーツ」によると、エドワーズは試合後に「第一にベラル・ムハマッドに謝罪したい。この試合まで長かった。一生懸命に準備してきた。彼の早い回復を祈っている」「流れの中で起きたことだ。あのような事故が起きていまい心を痛めている。1年半ぶりの試合だったし、動揺している」などと振り返っているという。
米スポーツ専門局「ESPN」のMMA専門アカウントでは目突きの瞬間の画像を公開。現地ファンからは「酷い」「エゲツないな」「回復を祈る」「事故なのか?」「不運だし心が痛む」「グラブに問題がある」「大きなダメージがないと良いけど」などと様々な反響が集まっている。
602日ぶりの試合で優勢に進めていたエドワーズ。アクシデントはつきものとはいえ、両者にとって残念な結末となってしまった。
(THE ANSWER編集部)