渡邊雄太が「日本のNo.1人気の座を奪回」 八村、レブロン上回るジャージ売上に現地注目
米プロバスケットボール(NBA)は今シーズン開始以降の日本国内での選手のジャージ売り上げを公開し、ラプターズの渡邊雄太がトップになったことを発表。地元カナダメディアは「ワタナベが日本の最も人気選手の座を奪回した」と注目している。
2020-21シーズンのオンラインストアでのジャージ売上1位に
米プロバスケットボール(NBA)は今シーズン開始以降の日本国内での選手のジャージ売り上げを公開し、ラプターズの渡邊雄太がトップになったことを発表。地元カナダメディアは「ワタナベが日本の最も人気選手の座を奪回した」と注目している。
「ユウタ・ワタナベとトロント・ラプターズが日本においてNBAで最も人気のジャージとチームグッズのリストでトップに」と特集したのは地元紙「トロント・スター」だった。
NBAはFanatics社運営の日本の公式オンラインNBAストアの2020-21シーズン開始以降の売上に基づき、ジャージとグッズ売り上げランキングを発表。2019年のメンフィス・グリズリーズ時代に日本でジャージ売り上げ数トップだった渡辺がトップに返り咲いた。
同紙は「トロント・ラプターズのフォワード、ユウタ・ワタナベは日本における最も人気選手の座を奪還したようだ」と注目している。
売り上げ2位はウォリアーズのステフィン・カリー。3位はラッセル・ウェストブルック、4位は八村塁でウィザーズ勢が続き、5位はレイカーズのレブロン・ジェームズとなっている。
記事では「ベンチの末端からトロントのローテーションの一角を努力で切り開いたワタナベはメンフィス・グリズリーズの2019年のルーキーシーズンにこのリストで立ったナンバーワンの座を取り戻した」と評価している。
今季開幕前にラプターズとツーウェー契約を結んだ渡辺だが、攻守に渡る奮闘で序列を上げ、トロントのファンの心を掴んでいる。そして新天地での活躍で日本のNBAファンの人気も不動のものとしている様子だ。
(THE ANSWER編集部)