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渋野日向子、21年初戦はV届かず 13位で反省「まだまだ練習しないといけない」

女子ゴルフの今年初戦・ダイキンオーキッドレディス最終日が7日、沖縄・琉球GC(6561ヤード、パー72)で行われた。渋野日向子(サントリー)は3バーディー、4ボギーの73で回って通算5アンダー。暫定首位の小祝さくら、森田遥と9打差の13位としている。

通算5アンダーで暫定13位の渋野日向子【写真:Getty Images】
通算5アンダーで暫定13位の渋野日向子【写真:Getty Images】

今年初戦ダイキンオーキッドレディス最終日

 女子ゴルフの今年初戦・ダイキンオーキッドレディス最終日が7日、沖縄・琉球GC(6561ヤード、パー72)で行われた。渋野日向子(サントリー)は3バーディー、4ボギーの73で回って通算5アンダー。暫定首位の小祝さくら、森田遥と9打差の13位としている。


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 大粒の雨に見舞われた出だしの1番。渋野は第2打をグリーン横のラフに入れると、アプローチもグリーンに届かず。第4打はカラーからパターで寄せてボギー発進となった。4番のバーディーで取り返したが、8番でボギー。11番で1つ伸ばしたものの、15番でも落とした。16番約1メートルのパーパットを外してボギーとなった。

 ラウンド後の会見では「もともとの天気予報では今日はできないと思っていた。最後まで完走できたのがよかった。かなりの雨の中でやれたのは貴重な経験だったかもしれないです」とコメント。こう続けた。

「ティーショットも左に行く場面もあったし、右に打ち出すというか、擦れた感じのボールもあった。アイアンショットもミスが多かった。まだまだ練習しないといけない。よかった点は16番のパーパットを外したけど、それまでの1メートル前後のパットは打てていた。外してもおかしくないような微妙なパッティングもあったけど、このスコアで回れたのは合格点。パー5も獲れたし、ボギーは多かった。合格でも不合格でもない」

 今大会は各日1000人のギャラリーを入れ、国内女子ツアーでは2019年の最終戦以来1年3か月ぶりの有観客だった。「途中で投げ出したいくらいの思いもあったけど、ギャラリーさんの声援で頑張らないといけないと思えた。ギャラリーさんのおかげのバーディーもある。久々にやれて楽しかったです。選手みんながそうだと思います」。次週は無観客。「この4日間でいいところも見られたし、悪いところも全部出た。しっかり復習して来週に向けてまた試行錯誤していきたい」と前を向いた。

(THE ANSWER編集部)


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