渋野日向子が暫定9位後退でホールアウト 単独首位・西郷真央と8打差で逆転V遠のく
女子ゴルフの今年初戦・ダイキンオーキッドレディスが6日、沖縄・琉球GC(6561ヤード、パー72)で行われた。首位と4打差の5位で出た渋野日向子は72で回って通算6アンダー。ホールアウト時点では、暫定首位の西郷真央と8打差の同9位となった。
今年初戦ダイキンオーキッドレディス第3日
女子ゴルフの今年初戦・ダイキンオーキッドレディスが6日、沖縄・琉球GC(6561ヤード、パー72)で行われた。首位と4打差の5位で出た渋野日向子は72で回って通算6アンダー。ホールアウト時点では、暫定首位の西郷真央と8打差の同9位となった。
渋野は思うように伸ばせなかった。第3打をピン手前1メートル半につけた前半4番パー5でパー。6番パー4もチャンスにつけたが、バーディーパットを決め切れず。パープレーが続くと、9番第2打をグリーン左奥のラフに入れ、アプローチはカップを約2メートルオーバー。上りのパーパットも外し、ボギーを叩いた。
後半もパープレーが続いたが、15番で残り約10メートルのカラーからパターでねじ込み、この日初バーディーで笑顔を咲かせた。最終18番パー5は2オンを狙ってグリーン右まで運ぶと、アプローチで寄せたが、約2メートルのバーディーパットを決め切れなかった。
今大会は各日1000人のギャラリーを入れ、国内女子ツアーでは2019年の最終戦以来1年3か月ぶりの有観客。渋野は19年11月以来、優勝が遠ざかっている。
(THE ANSWER編集部)