カネロに完敗 何もできなかった挑戦者に米記者辛辣「頑張っていたのならいいが…」
セコンドの檄にも応えられず「試合に戻る気を全く見せず…」
ユルドゥルムはカネロの前に何もできなかった。3回にダウンした後、なんとか終了のゴングを聞きコーナーに帰還。記事では「彼(ユルドゥルム)は3回のダウンを笑い飛ばしたが、椅子に座った時には、(試合が終わるのも)時間の問題のように見えた」と伝え、実際にコーナーでの陣営とのやり取りをこう伝えている。
「ユルドゥルムのコーナーは『もう1回やる! 何かやってみろ』と言った。『お前の世話をするためにここにいる。もしダメなら止めてやる』」「しかし彼(ユルドゥルム)は試合に戻る気を全く見せず、コーナーが試合を終わらせた。これで戦歴は21勝3敗となった」
セコンドからの檄に応えることなく、ユルドゥルムは棄権を選択したようだ。
米スポーツ専門局「ESPN」などに寄稿するダン・ラファエル記者も自身のツイッターで「指名制度の最悪な典型。ユルドゥルムが少なくとも頑張っていたのならいいが、彼は何もしなかった」と厳しく指摘している。
(THE ANSWER編集部)