涙のセリーナ、別れを告げた“去り際の1枚”に海外激励「泣かないで」「まだやれる」
テニスの4大大会・全豪オープンは18日、女子シングルス準決勝が行われ、世界ランク11位セリーナ・ウィリアムズ(米国)は同3位・大坂なおみ(日清食品)に0-2で敗れた。試合後にスタンドに向かってゆっくりと挨拶をした際の画像を大会公式インスタグラムが公開すると、海外ファンから「私も泣けてきた」「まだやれる!」と反応が集まっている。
大坂なおみに完敗セリーナ、コートを去る時の表情とは
テニスの4大大会・全豪オープンは18日、女子シングルス準決勝が行われ、世界ランク11位セリーナ・ウィリアムズ(米国)は同3位・大坂なおみ(日清食品)に0-2で敗れた。試合後にスタンドに向かってゆっくりと挨拶をした際の画像を大会公式インスタグラムが公開すると、海外ファンから「私も泣けてきた」「まだやれる!」と反応が集まっている。
セリーナがしみじみとした様子だ。大坂に敗れた直後。ラケットバッグを持ってコートを後にするシーンだ。左手を胸に当て、柔らかい表情で斜め上を向いている。試合中の激しい姿とは打って変わった表情で、2枚目の画像では大きく手を振りながら少しだけ口角を上げているようだ。敗退により、今大会との別れを告げることになったシーン。試合後の会見では、涙を見せて途中退席した。
海外メディアには「お別れを言っているようだった」と報じられた。「最後の全豪オープンであったことを示唆するものか」と会見で問われたセリーナは「わからない」などと回答していたが、画像を公開した大会公式インスタグラムは「これはお別れじゃない。また会おうね」とつづっている。
コメント欄を見ると、海外ファンは「私も泣けてきた」「永遠の女王」「決勝で戦うセリーナをまた見たい」「彼女は戻ってくる」「セリーナは刺激を与えてくれる存在」「まだやれる!」「泣かないで」と感動した様子。今回は4大大会最多タイとなる24回目の優勝がかかっていた。多くを手にしながら、39歳になっても悔しいと思えることが凄いが、ファンも感銘を受けていたようだ。
(THE ANSWER編集部)