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大坂なおみと決勝ブレイディ 完全隔離の“ハンデ”に米注目「14日間一歩も出られず」

テニスの4大大会・全豪オープンは20日に女子シングルス決勝が行われる。世界ランク3位・大坂なおみ(日清食品)と同24位ジェニファー・ブレイディ(米国)が激突。米経済誌「フォーブス」は、ブレイディが完全隔離組から生き残ったことや過去の獲得賞金にスポットを当てている。

決勝で大坂と対戦するジェニファー・ブレイディ【写真:AP】
決勝で大坂と対戦するジェニファー・ブレイディ【写真:AP】

大坂なおみと激突するブレイディに米フォーブス誌注目

 テニスの4大大会・全豪オープンは20日に女子シングルス決勝が行われる。世界ランク3位・大坂なおみ(日清食品)と同24位ジェニファー・ブレイディ(米国)が激突。米経済誌「フォーブス」は、ブレイディが完全隔離組から生き残ったことや過去の獲得賞金にスポットを当てている。


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 今大会は新型コロナウイルスの影響で厳格な感染対策がとられている中での開催となった。一部選手はオーストラリア到着後、飛行機の同乗者に陽性と判定された人物が出たため、練習のための外出もできない14日間の完全隔離状態に。公平性について不満を漏らす選手もいたが、完全隔離組だったブレイディは最後まで生き残った。

 記事では「元カリフォルニア大学ロサンゼルス校のスター選手、ジェン・ブレイディが全豪オープンのタイトルを懸けてナオミ・オオサカと対戦」の見出しで記事を掲載。こうつづっている。

「ブレイディは、彼女のフライトで新型コロナ陽性者が出た後、大会前に14日間自室から一歩も出られなかった72選手の一人でありながら、自身初となるグランドスラム決勝に進出した」

 ブレイディは準決勝後の会見で、14日間の完全隔離中に決勝進出を想像していたかと問われ「想像しなかった。隔離前ですら想像しなった」と返答。海外メディアによると、同乗者に陽性者がいなかった大坂ら他のトップ選手は隔離期間中も24時間ジムを利用でき、1日最大5時間外でトレーニングを行える環境だった。

 さらに今回の記事では、ブレイディの獲得賞金にも注目している。「土曜(決勝)の勝者は210万ドル(約2億2000万円)を獲得し、準優勝の選手は120万ドル(約1億2000万円)を得る。ブレイディはキャリアにおいて計200万ドル(約2億1000万円)を少し上回るほどの賞金を獲得している」と説明。これまで獲得した201万4115ドルの賞金について記している。

(THE ANSWER編集部)




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