歴史的な銀メダル獲得の日本 「最高のバトン交換」に寄せられた称賛の声
リオデジャネイロ五輪の陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した日本。この快挙において、多くの称賛を浴びているのがバトン技術だ。
バトン技術に海外からの称賛やまず、「リオで最高のパフォーマンス」
リオデジャネイロ五輪の陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した日本。日本は山縣亮太(セイコーホールディングス)、飯塚翔太(ミズノ)、桐生祥秀(東洋大)、ケンブリッジ飛鳥(ドーム)のオーダーで臨み、37秒60の日本新記録、アジア新記録をマーク。トラック種目で最高となる銀メダルを手にした。
この快挙において、多くの称賛を浴びているのがバトン技術だ。ここで日本チームに寄せられた声を紹介したい。
トリニダード・トバゴの元短距離選手で2000年シドニー五輪100メートル銀メダルなどを獲得したアト・ボルドン氏は日本の躍進を受け、自身のツイッターを更新。「日本のようなアンダーハンドのバトンパスを検討する前に、このチームが(バトンパスを)1年以上もトレーニングしてきたことを理解すべきだ。彼らはリオで最高のパフォーマンスを見せた」と称えた。
米テレビ局「CBSスポーツ」電子版では「フィールド上で最高のバトン交換を見せた日本が信じられないリレーを見せた。そして、銀メダルでフィニッシュした」とレポートしている。