【名珍場面2017】宇野昌磨、壮大な「300点超V」 海外解説者も感嘆「革命を起こせる」
2017年のスポーツ界を沸かせた名シーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は10月にフィギュアスケートの宇野昌磨(トヨタ自動車)が見せた圧巻の「300点超え演技」だ。美しく、力強い舞いに、海外解説者は「革命を起こせる」「ワオのひと言」と脱帽した。
「スポーツ界の名珍場面総集編」…10月のスケートカナダで圧巻のGPシリーズ3勝目
2017年のスポーツ界を沸かせた名シーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は10月にフィギュアスケートの宇野昌磨(トヨタ自動車)が見せた圧巻の「300点超え演技」だ。美しく、力強い舞いに、海外解説者は「革命を起こせる」「ワオのひと言」と脱帽した。
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10月27日(日本時間28日)に行われたグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダの男子フリー、10番手で登場した宇野はカナダの地で躍動した。
冒頭の4回転ループに見事成功。続く3回転ループは手をつきかけたが、なんとか耐えた。体力的に厳しくなる後半も連続ジャンプを2つ成功させて締め、最後まで演じ切ると、観衆から喝采が降り注いだ。
フリーは1位の197.48点、合計301.10点をマーク。2位のジェイソン・ブラウン(米国)に約40点差をつける圧巻の300点超えで、GPシリーズ通算3勝目を挙げた。米スケート専門メディア「icenetwork」は、美しく滑る宇野の演技のワンシーンの動画とともに「ショーマはあり得ない存在だ」と公式ツイッターで速報。さらに、国際オリンピック委員会(IOC)運営の五輪公式チャンネル「オリンピックチャンネル」の解説陣も感嘆の声を上げた。