パッキャオ、クロフォード戦へ42億円希望 比紙に注目発言「相手は10億円で満足すべき」
ボクシングの6階級制覇王者で、現WBA世界ウェルター級休養王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が、WBO同級王者テレンス・クロフォード(米国)との対戦について言及している。地元紙が伝えている。
パッキャオ―クロフォード戦実現へカギ握るのはアラム氏
ボクシングの6階級制覇王者で、現WBA世界ウェルター級休養王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が、WBO同級王者テレンス・クロフォード(米国)との対戦について言及している。地元紙が伝えている。
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2019年7月のキース・サーマン戦以来、試合から遠ざかっているパッキャオだが、クロフォードとのビッグマッチ実現へ向けて注目発言している。
フィリピン紙「デイリー・トリビューン」によると、「パッキャオは当紙に対し、クロフォードと対戦するなら、自身は4000万ドル(約42億円)を得るに値すると話し、3月15日にドバイでの開催を目論んでいる、(クロフォードが)喉から手が出るほど欲しい試合では、クロフォードは1000万ドル(約10億円)を手にできれば満足すべきだ、と続けた」と報じている。
パッキャオはクロフォード戦を行う条件として4000万ドルのファイトマネーが必要だとクロフォード側に提示しているようだ。
これを受けてクロフォードをプロモートするトップランク社のボブ・アラムCEOも反応。同紙によると「マニー以外と話す必要はもうない」と話しているという。アラムCEOもかねてからパッキャオ―クロフォード戦を望んでおり、実現へ向けてのキーマンとなりそうだ。
一方で記事では「しかし、もしアラムがパッキャオを説得できなければ、WBCとIBFの中心人物であるスペンスが堅実なプランBだ」と記しており、クロフォード戦が実現しなければ、WBC・IBF同級王者エロール・スペンスJr.(米国)も候補の1人となっているようだ。
(THE ANSWER編集部)