この辛さ分かる? 先の見えない「サンドウェッジの呪縛」に同情「ゴルフは難しい」
米男子ゴルフのPGAツアーは2017年の全日程を終え、2018年は1月4日から始まるトーナメント・オブ・チャンピオンズ(ハワイ州マウイ)で幕を開ける。PGAツアーは連日公式ツイッターで1年間の珍場面を振り返る企画を行っているが、池からの脱出に4打を要し、トリプルボギーとなってしまった「サンドウェッジの呪縛」を動画付きで紹介し、「まさに自分のようだ」「ゴルフは難しい」「辛さは分かる」と同情の声が挙がっている。
ステンソンが3月の大会で直面した池での“災難”をPGA公式ツイッターが回顧
米男子ゴルフのPGAツアーは2017年の全日程を終え、2018年は1月4日から始まるトーナメント・オブ・チャンピオンズ(ハワイ州マウイ)で幕を開ける。PGAツアーは連日公式ツイッターで1年間の珍場面を振り返る企画を行っているが、池からの脱出に4打を要し、トリプルボギーとなってしまった「サンドウェッジの呪縛」を動画付きで紹介し、「まさに自分のようだ」「ゴルフは難しい」「辛さは分かる」と同情の声が挙がっている。
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“魔のスパイラル”が発生したのは、今年3月のアーノルド・パーマー・インビテーショナル、11番パー4だった。
世界ランク9位のヘンリク・ステンソン(スウェーデン)が放った2打目は、グリーン下にある池に落ちてしまった。浅瀬の縁とはいえ、ボールは水につかっている状況だが、ステンソンはドロップせずに、そのままショットに挑戦することを選択した。
裸足となり、ズボンの裾をまくって、慎重にサンドウェッジを振り抜いた打球は、水の反動で勢いが出ず。小さな丘の中腹に落ちると、コロコロと後退して元の位置から1メートルほどしか前進していないところまで戻ってきてしまった。
苦笑いを浮かべ、改めて脱出を試みた一打は、ミスを警戒したのかスイングが小さくなり、目の前にポトリと落ちてそのまま坂を転がって池に逆戻り。間髪入れずに放った3度目のトライは、グリーン近くまで高く上がるも、やや後退して丘の上部でストップ。小走りに丘を駆け上がり、挑んだ4回目のショットでようやくピンそばにつけた。