八村塁&渡邊雄太の日本人対決ならず ラプターズHC落胆「残念」「心待ちにしていた」
米プロバスケットボール(NBA)のラプターズとツーウェー契約を結ぶ渡邊雄太が10日(日本時間11日)、左足首捻挫のためウィザーズ戦を欠場した。八村塁との日本人対決は実現せず、名将として知られるラプターズのニック・ナースヘッドコーチ(HC)は「我々が心待ちにしていたマッチアップだった」などと試合前に語ったようだ。
渡邊が左足首捻挫でウィザーズ戦を欠場
米プロバスケットボール(NBA)のラプターズとツーウェー契約を結ぶ渡邊雄太が10日(日本時間11日)、左足首捻挫のためウィザーズ戦を欠場した。八村塁との日本人対決は実現せず、名将として知られるラプターズのニック・ナースヘッドコーチ(HC)は「我々が心待ちにしていたマッチアップだった」などと試合前に語ったようだ。
ラプターズの地元・トロントのラジオ局「TSN1050」のニッキー・レイエス記者は自身のツイッターで、渡邊が9日の練習中に負傷したこと、長期離脱にはならない見通しであることを伝えた一方、試合前のナースHCのコメントも記載している。
2019年、ラプターズをチーム史上初のNBAファイナル優勝に導き、最優秀コーチ賞に輝いている名将は、日本人対決が実現しなかったことについて「これは残念だ」「我々が心待ちにしていたマッチアップだった」と落胆していたという。
渡邊は今季18試合に出場。1試合平均3.1得点、3.3リバウンドなどを記録していた。八村と渡邊がNBAの舞台で対決したのは過去2度。最初の対決となった19年12月14日のウィザーズ―グリズリーズ戦では1分9秒間競演。20年2月9日も同時にコートに立つことはなかったがともに出場した。いずれも渡邊が所属していたグリズリーズが勝利している。
(THE ANSWER編集部)