「一体どうやった」 カリーの“空中殺法”に現地実況席も唖然「誰がこんなことします?」
米プロバスケットボール(NBA)ウォリアーズのステフィン・カリーは9日(日本時間10日)、スパーズ戦に先発出場。32得点を記録し、114-91で勝利したチームを牽引した。第1クォーター(Q)には相手守備3人に囲まれ、さらにゴールに背を向けた状態からの超絶シュートを披露。実際の動画をNBAが公開し、現地ファンの注目を集めていたが、このプレーには実況席も驚きを隠せないようだった。
カリーの妙技に解説者も唖然「一体全体どうやって」
米プロバスケットボール(NBA)ウォリアーズのステフィン・カリーは9日(日本時間10日)、スパーズ戦に先発出場。32得点を記録し、114-91で勝利したチームを牽引した。第1クォーター(Q)には相手守備3人に囲まれ、さらにゴールに背を向けた状態からの超絶シュートを披露。実際の動画をNBAが公開し、現地ファンの注目を集めていたが、このプレーには実況席も驚きを隠せないようだった。
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解説者さえも解説を忘れた。第1Q残り2分、カリーが3ポイントラインの後ろからドライブした。相手3人に囲まれながらゴールへ跳びあがった背番号30は、アウトサイドで待機する味方へパスを出す体勢に入った。驚きはここからだ。
ゴールに背を向けた状態でファウルを受けると、なんとそこからシュートを打ったのだ。バックボードに当たったボールはそのままリングへ吸い込まれた。このシーンに、実況席も「Oh! 一体全体どうやって決めたんだ!?」とビックリ。さらにこう続けた。
「空中でパスから考えを変えた。彼は人間じゃない。相手を驚かせた。『パスしよう。いやちょっと待って、打っちゃおうかな』みたいな感じで。何でしょうこれは。ファウルを誘って笛を聞いたから、180度回転してから撃ったんですね。誰がこんなことします?」
解説者も即座に言葉が出てこないような、スーパーショットを披露したカリーは、4日(同5日)に発表された今季のオールスター投票でも、ガード部門で西カンファレンス1位につけている。好調を維持するリーグ屈指のポイントガードから、今後も目が離せない。
(THE ANSWER編集部)