平昌五輪、売れないチケット 米経済誌も懸念「韓国は観光するに値しないと…」
平昌五輪は来年2月9日に開幕する。4年に一度の夢の祭典に向け、日本では連覇が期待されるフィギュアスケートの羽生結弦(ANA)らの活躍に注目が高まっているが、現地ではチケットが売れないという事態に陥り、韓国が本格的に心配し始めているという。米メディアが伝え、“2つの理由”について分析している。
目標の110万枚の1/3以下…フォーブス誌が“2つの理由”を分析「韓国は真剣に心配」
平昌五輪は来年2月9日に開幕する。4年に一度の夢の祭典に向け、日本では連覇が期待されるフィギュアスケートの羽生結弦(ANA)らの活躍に注目が高まっているが、現地ではチケットが売れないという事態に陥り、韓国が本格的に心配し始めているという。米メディアが伝え、“2つの理由”について分析している。
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4年に一度の夢の祭典。平昌を舞台として、韓国では初めて迎える冬季五輪で盛り上がるはずが、実際のところ、チケットの売れ行き不振が深刻のようだ。
米経済誌「フォーブス」は「五輪のチケット販売不振を韓国は真剣に心配し始めている」と特集を組み、実情を紹介している。
記事によると、ブルームバーグが12月にレポートした最新情報として、売れたチケットは「目標の110万枚に遠く及ばない33万枚」と目標の1/3以下にとどまり、内訳として「海外の購入者が17万9200枚を手にし、韓国人が16万5000枚を購入している」と紹介。「韓国人と外国人の両方が試合を避ける」と伝えている。
原因として2つを挙げている。一つは「核の恐怖」だ。「外国人は北朝鮮の脅威におびえている。フランスのスポーツ省やアメリカのニッキー・ヘイリー国連大使は安全保障上の脅威の高まりを受け、韓国に選手を送ることに懸念を表した」と緊迫した朝鮮半島情勢を指摘している。