渡邊雄太は「“無名”から遠い存在に」 急成長を現地絶賛「来季本契約を得るだろう」
米プロバスケットボール(NBA)ラプターズとツーウェー契約を結ぶ渡邊雄太は日に日に存在感を増している。開幕からしばらくは出場機会に恵まれなかったが、徐々にプレータイムを増やしチーム、メディアからの注目度も高まっている。カナダメディアでは“無名”からステップアップした存在として渡邊に脚光。「ワタナベはコーチにとっての夢の存在だ」「彼は来季、どこかのチームの本契約を必ず得るだろう」と高く評価している。
カナダメディアが頭角を現す渡邊を高評価
米プロバスケットボール(NBA)ラプターズとツーウェー契約を結ぶ渡邊雄太は日に日に存在感を増している。開幕からしばらくは出場機会に恵まれなかったが、徐々にプレータイムを増やしチーム、メディアからの注目度も高まっている。カナダメディアでは“無名”からステップアップした存在として渡邊に脚光。「ワタナベはコーチにとっての夢の存在だ」「彼は来季、どこかのチームの本契約を必ず得るだろう」と高く評価している。
1月29日のキングス戦で12得点、31日のマジック戦では11得点と2試合連続で2桁得点をマーク。数字には表れない守備での献身性も目立っているが、スタッツでも頭角を現しつつある。
カナダメディア「ザ・スコア」では「『ノーバディー』から『サムバディー』になった5人の選手」と題した記事の中で渡邊にフォーカスしている。
記事では「ドラフト外で入団し、今季に入るまでのNBA出場時間が500分以下の選手を『ノーバディー』と見なした」と前置きし、ブレイクの気配を漂わせている渡邊については「ユウタ・ワタナベはこの中で最も『ノーバディー』から遠い存在である。ほとんどのNBAファンがこの26歳のことを知らなかったと言っても間違いはなかっただろう」と寸評をつけている。