松山は「素晴らしさの向こう側にいる」 エース級の“超絶アイアン”名場面に米脚光
2017年に男子ゴルフ世界ランク2位を記録し、一躍、世界トップの一人に君臨する松山英樹(レクサス)。今年も多くのスーパーショットを演じてきたが、PGAツアー公式は松山のアイアンに注目。「彼のアイアンは素晴らしい」という称賛とともに今季の超絶アイアンショット3選を動画で公開し、ファンから「常軌を逸している」彼は素晴らしさの向こう側にいる」と海外ファンから絶賛の声が上がっている。
松山のスーパーアイアンショット3選をPGA公開…ファン絶賛「常軌を逸している」
2017年に男子ゴルフ世界ランク2位を記録し、一躍、世界トップの一人に君臨する松山英樹(レクサス)。今年も多くのスーパーショットを演じてきたが、PGAツアー公式は松山のアイアンに注目。「彼のアイアンは素晴らしい」という称賛とともに今季の超絶アイアンショット3選を動画で公開し、ファンから「常軌を逸している」彼は素晴らしさの向こう側にいる」と海外ファンから絶賛の声が上がっている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
思わず、ため息が出てしまう。これが、世界が認める「ヒデキの技」だ。PGAツアー公式ツイッターは「彼のアイアンは素晴らしい。ヒデキ・マツヤマが打つ全てが、だ」という賛辞とともに動画で3つの超絶アイアンショットを公開している。
9月のデルテクノロジーズ選手権2日目のティーショット。8番、195ヤードのパー3。松山は慎重にアイアンを振り抜くと、グリーン手前に落ちたボールはそのままグリーンに乗り、カップ方向へコロコロと一直線。5メートル、3メートルと近づいていく。ホールインワンか、と思われたが、次の瞬間、ボールはピンに弾かれ、カップに収まらず。50センチほど弾かれて止まってしまった。
ホールインワン“未遂”に、大歓声を上げたギャラリーは騒然とした様子。ただ、きっちりと見事にバーディーを奪うスーパーショットとなった。ほかにもパー3でピンをかすめる抜群のアイアンショットを2本公開し、ギャラリーは熱狂。いかに松山が精度の高いショットでファンのハートをがっちりつかんでいるかが見て取れる。
動画を目の当たりにした海外ファンも「彼はすぐにメジャーを勝ち取るだろう。そこに疑いの余地はない」「常軌を逸している。彼は素晴らしさの向こう側にいる」「見ていて楽しい存在だ。彼が2018年に壮大なことをやってのけることを見続けていこう」と思い思いの表現で日本のエースを絶賛していた。
今季は悲願のメジャー初制覇に迫りながら、惜しくも逃してしまった松山。それでも、シーズンを追うごとに着実に進化を遂げている。改めて称賛されたアイアンショットで来季は世界の頂を狙う。