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「自分で取りに…笑っちゃう」 フィギュア全米選手権、新様式メダル授与式に米反響

フィギュアスケートの全米選手権は15日(日本時間16日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位のブレイディ・テネルが153.21点、合計232.61点をマーク。3年ぶり2度目の優勝を飾った。新型コロナウイルス感染が広まる中、恒例のメダル授与も新様式で実施。実際の様子を全米フィギュアスケート連盟が動画付きで公開し、「自分でメダルを取りに行くなんて笑っちゃう」と反響を集めている。

全米選手権はブレイディ・テネルが優勝した【写真:Getty Images】
全米選手権はブレイディ・テネルが優勝した【写真:Getty Images】

テネルが優勝した女子シングルの舞台裏を公開「セレモニーは変わったが…」

 フィギュアスケートの全米選手権は15日(日本時間16日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位のブレイディ・テネルが153.21点、合計232.61点をマーク。3年ぶり2度目の優勝を飾った。新型コロナウイルス感染が広まる中、恒例のメダル授与も新様式で実施。実際の様子を全米フィギュアスケート連盟が動画付きで公開し、「自分でメダルを取りに行くなんて笑っちゃう」と反響を集めている。

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 テネルの3年ぶりVで幕を下ろした女子シングル。メダル授与は新様式で行われた。会場の舞台裏、関係者らが多く集まった広場で表彰台に立ったアンバー・グレン、カレン・チェンらが並ぶ。その中から優勝したマスク姿のテネルが歩き出し、壁に沿って置かれたテーブルに向かうと、手にしたのは金メダル。そのまま列に戻りながら、自分で首にかけると、大きな拍手に包まれた。

 通常は観衆の前で大会役員からメダルを首に提げてもらうのが通例だが、今年は無観客。できる限りの感染対策により、メダル贈呈も人との接触を避ける形で行われたようだ。少し味気ないようにも見えるが、全米フィギュアスケート連盟公式ツイッターは「メダルセレモニーは変わってしまったが、意味は同じ。チャンピオンはメダルを獲得した」とテネルに敬意を表し、実際のシーンを紹介した。

 ファンからは「アカデミー賞の授賞式もこんな感じにしよう」「なぜ、授与式がテレビで放映されなかったか理解したわ」「女王が自ら!」「ソーシャルディスタンス授与式」「いつもと違うね」「自分でメダルを取りに行くなんて笑っちゃう」などと驚きの声。一方で「メダリストの皆さん、おめでとう。素晴らしい夜でした」「大会が開催されたことだけでも嬉しく思いましょう」との声もあった。

(THE ANSWER編集部)

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