天理大・松岡主将、初Vで涙 場内インタビューで絶叫「めっちゃくちゃ嬉しいです!」
全国大学ラグビー選手権決勝が11日、東京・国立競技場で行われ、早大に55-28で勝利を収めた天理大が初優勝を飾った。緊急事態宣言下で開催された異例の決勝で、1984年度に3連覇した同志社大以来、関西勢36大会ぶりの頂点。試合後の場内インタビューで天理大・松岡大和主将は「ありがとうございまーす! めっちゃくちゃ嬉しいです!」と絶叫し、涙を流した。
早大VS天理大、全国大学ラグビー選手権決勝
全国大学ラグビー選手権決勝が11日、東京・国立競技場で行われ、早大に55-28で勝利を収めた天理大が初優勝を飾った。緊急事態宣言下で開催された異例の決勝で、1984年度に3連覇した同志社大以来、関西勢36大会ぶりの頂点。試合後の場内インタビューで天理大・松岡大和主将は「ありがとうございまーす! めっちゃくちゃ嬉しいです!」と絶叫し、涙を流した。
悲願の初優勝で、涙があふれた。天理大にとっては2011、18年度に続く3度目の決勝。花園など全国の舞台を経験した選手を多数擁するエリート軍団の早大を破った。小松節夫監督に続いて場内インタビューに応じた松岡主将は「ありがとうございまーす! めっちゃくちゃ嬉しいです!」と絶叫した。
決勝での55得点は、14年度大会で50-7で筑波大を下した帝京大を超える新記録。攻撃力を発揮した。松岡主将は「この4年間、今まで先輩たちが培ってきたものを、全員がいい準備をしてくれた結果だと思っている」と感無量の様子で、涙を流した。
コロナ禍に見舞われてきた今年度。緊急事態宣言下で開催された異例の決勝で天理大は躍動した。「いろいろあったが、1年間我慢して、いろんな方にサポートしてもらえたおかげでここまで乗り越えてこれたと思う」と松岡主将。最後は「ありがとうございましたー!」と再び感謝を叫んだ。
(THE ANSWER編集部)