高橋大輔&村元哉中に届く称賛 負傷抱えた2位奮闘に海外識者「彼らは戦い抜いた」
フィギュアスケートの全日本選手権は27日、長野・ビッグハットでアイスダンスのフリーダンスが行われ、リズムダンス2位で迎えた村元哉中、高橋大輔組(ともに関大KFSC)は、84.03点、計151.86点で2位に入った。計175.23点で3連覇した小松原美里、小松原尊組(ともに倉敷FSC)には及ばなかったものの、海外識者は「なんて素晴らしい挑戦なんだ」「彼らは戦い抜いた」と称賛している。
![高橋大輔と村元哉中(撮影は先月のNHK杯)【写真:Getty Images】](https://the-ans.jp/wp-content/uploads/2020/12/20201227_Takahashi.jpg)
初の全日本選手権で2位、村元は左膝負傷も奮闘
フィギュアスケートの全日本選手権は27日、長野・ビッグハットでアイスダンスのフリーダンスが行われ、リズムダンス2位で迎えた村元哉中、高橋大輔組(ともに関大KFSC)は、84.03点、計151.86点で2位に入った。計175.23点で3連覇した小松原美里、小松原尊組(ともに倉敷FSC)には及ばなかったものの、海外識者は「なんて素晴らしい挑戦なんだ」「彼らは戦い抜いた」と称賛している。
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アクシデントの中でも奮闘した。26日の公式練習で2人が転倒し、村元が左膝を痛めていた。それでも、「ラ・バヤデール」を懸命に演技。高橋がリフトでバランスを崩すシーンなどミスも見られたが、なんとか演じ切った。デビュー戦となった11月末のNHK杯は3位。2戦目の今大会は2位となった。
2人の演技に称賛を送ったのは、米国の人気コメンテーター、ニック・マクカーベル氏だ。ツイッターを更新し「私はその姿に慣れようとしているところだが、エリートなアスリートの姿を見られることに驚くばかりだ。五輪のメダリストなのだから! なんて素晴らしい挑戦なんだ」と投稿。カップルとして走り出したばかりの2人を目の当たりにし、演技に注目しているようだ。
さらに村元の怪我にも着目。「ムラモトにアクシデントがあり、フリーではタカハシにミスが見られた」と指摘しつつ、「しかし、彼らは戦い抜き、良いパフォーマンスを見せた。彼らの目標はNHK杯以上の滑りを見せることだったが、それができていたと思う」と成長を感じ取ったようだ。初の全日本選手権を終えたカップル。今後の飛躍にも注目が集まりそうだ。
(THE ANSWER編集部)
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