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ロドリゲスがWBC抗議へ 着弾率10%差も判定負けに不満「この業界にとって良くない」

ボクシングのWBC世界バンタム級暫定王座決定戦が19日(日本時間20日)、米コネチカット州で行われ、前IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)がWBA同級1位レイマート・ガバリョ(フィリピン)に1-2で判定負けを喫した。海外ファンやメディアから判定結果に不満の声が上がっていたが、ロドリゲスも「俺が勝利した。この結果に抗議する」と納得がいかなかったようだ。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

昨年11月のエマヌエル・ロドリゲス【写真:Getty Images】
昨年11月のエマヌエル・ロドリゲス【写真:Getty Images】

井上尚弥戦から連敗ロドリゲス、判定結果に不満「誰もが俺が勝ったと理解している」

 ボクシングのWBC世界バンタム級暫定王座決定戦が19日(日本時間20日)、米コネチカット州で行われ、前IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)がWBA同級1位レイマート・ガバリョ(フィリピン)に1-2で判定負けを喫した。海外ファンやメディアから判定結果に不満の声が上がっていたが、ロドリゲスも「俺が勝利した。この結果に抗議する」と納得がいかなかったようだ。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

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 ロドリゲスは昨年5月にWBAスーパー&IBF同級王者・井上尚弥(大橋)に敗れて以来、1年7か月ぶりの再起戦を飾れず。正確なカウンターを武器に戦ったが、待っていたのは無情の判定負け。同メディアは「地元の視聴者とショータイムの中継チームにとって、ロドリゲスは余裕で勝利したものと思われていたが、あまりに疑問の残る12回判定負けとなった」と指摘している。

 記事によると、ロドリゲスは「いい試合だったが、正直言って相手は3ラウンド以上(ポイントを)取っていない。俺が2発のパンチを着弾させたところ、彼は1発だった」と納得いかない様子。米ボクシングデータ会社「コンピュボックス」によると、着弾率はロドリゲスの29%に対して、ガバリョは18%だったという。さらにロドリゲスは、試合を統括したWBCに対し、判定結果について抗議する方針を明らかにしたようだ。

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