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ロドリゲスは「完勝盗まれた」と米ファン同情 SNSの勝敗投票は70%の圧倒的支持も…

ボクシングのWBC世界バンタム級暫定王座決定戦が19日(日本時間20日)、米コネチカット州で行われ、前IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)がWBA同級1位レイマート・ガバリョ(フィリピン)に1-2で判定負け(113-115、118-110、112-116)した。昨年5月にWBAスーパー&IBF同級王者・井上尚弥(大橋)に敗れて以来、1年7か月ぶりの再起戦で敗北。判定結果に対し、海外ファンから「心から同情する。完勝を盗まれた」と声が上がっている。

エマヌエル・ロドリゲス【写真:Getty Images】
エマヌエル・ロドリゲス【写真:Getty Images】

井上尚弥戦以来の再起戦で判定負け、ロドリゲスに米ファン同情

 ボクシングのWBC世界バンタム級暫定王座決定戦が19日(日本時間20日)、米コネチカット州で行われ、前IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)がWBA同級1位レイマート・ガバリョ(フィリピン)に1-2で判定負け(113-115、118-110、112-116)した。昨年5月にWBAスーパー&IBF同級王者・井上尚弥(大橋)に敗れて以来、1年7か月ぶりの再起戦で敗北。判定結果に対し、海外ファンから「心から同情する。完勝を盗まれた」と声が上がっている。

 試合は終始強打を振り回すガバリョに対し、ロドリゲスがカウンターを当てる展開だった。4回には飛び込んできた相手に右カウンターが炸裂。ガバリョはよろけたが、ダウンにはならなかった。ボディーをもらう場面もあったものの、カウンターを中心に冷静に試合を進めた。

 しかし、結果は判定負け。手数やクリーンヒットなど現地のジャッジが重視した点は不明だが、この結果にツイッター上の海外ファンは様々なコメントを投稿している。

「今年最悪のスコアカード。異論なし。この茶番がキャリアを台無しにする」
「ガバリョに対する衝撃的な間違ったスコア」
「エマヌエル・ロドリゲスに心から同情する。完勝を盗まれた」
「なんてことだ。ひど過ぎる判定だ」
「レイマートがロドリゲスに勝ったはずがない」

 試合を中継した米スポーツチャンネル「ショータイム」は、公式ツイッターで試合後にアンケート。70%以上がロドリゲス勝利を支持しているようだ。ロドリゲスは昨年5月に井上に敗れて以降、同11月に対戦予定だった前WBC王者ルイス・ネリ(メキシコ)が前日計量で体重超過を犯すなど、2度の試合中止を経験。コロナ禍で興行が開催できない日々が続き、悲運を味わっていた。

(THE ANSWER編集部)


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