井上尚弥、アンカハス陣営が「2.24」決戦の不参加表明 統一戦は消滅危機に直面か
ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は、来年2月24日にアメリカでの開催が決まった「Superfly2」への参戦を熱望してきた。WBC世界王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)とフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)のタイトルマッチ開催が正式発表された一方で、IBF世界王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)陣営が参戦しない方針を発表。日本が誇る「The Monster」には統一戦消滅の危機に直面している。米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じた。
“プリティボーイ”が村田諒太と“同門”!? 「トップランク」と契約へ
ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は、来年2月24日にアメリカでの開催が決まった「Superfly2」への参戦を熱望してきた。WBC世界王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)とフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)のタイトルマッチ開催が正式発表された一方で、IBF世界王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)陣営が参戦しない方針を発表。日本が誇る「The Monster」には統一戦消滅の危機に直面している。米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じた。
スーパーフライ級の猛者を集めて行われる「Superfly2」。井上にはビッグマッチの期待が高まっていた。
しかし、WBA世界王者カリド・ヤファイ(英国)のプロモーターは井上との対戦を拒否。そして今回、井上に挑戦状を送っていた「プリティボーイ」ことアンカハスの陣営が急遽参戦しない方針を発表し、“夢の統一戦”が事実上消滅してしまった。
アンカハスはプロモーターのボブ・アラム氏を総帥とする「トップランク」と契約することが判明。同じくアラム氏がプロモーターを務めるWBA世界ミドル級王者、村田諒太(帝拳)と“同門”となることになる。