大迫傑、1万m自己ベストで6位 五輪内定済みのマラソンへ「このスピードは繋がる」
陸上長距離種目の日本選手権が4日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。男子1万メートルでは、マラソンで東京五輪代表に内定している大迫傑(ナイキ)が自己ベスト27分36秒93で6位。相澤晃(旭化成)が日本記録の27分18秒76で東京五輪代表に内定した。これまでの日本記録は村山紘太の27分29秒69だった。
陸上長距離種目の日本選手権開催
陸上長距離種目の日本選手権が4日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。男子1万メートルでは、マラソンで東京五輪代表に内定している大迫傑(ナイキ)が自己ベスト27分36秒93で6位。相澤晃(旭化成)が日本記録の27分18秒76で東京五輪代表に内定した。これまでの日本記録は村山紘太の27分29秒69だった。
レース後は「今季は4月から目標にした日本選手権。最低限、自己ベストを出せた。最低限のものだと思います。マラソンに足をつけながら出るのは初めての経験。練習はかなりできていたけど、どれだけトラック種目に繋がるか未知数だった」と振り返った。
3月の東京マラソンで2時間5分29秒をマークし、自身の持つ日本記録を更新して代表内定。10月には米国で行われたハーフマラソンで1時間1分15秒だった。「ここ2か月はいい練習ができていたので。このスピードはマラソンにも繋がる。これからより質の高い練習ができれば、また違ったマラソンの走りができる」と収穫を得た。
(THE ANSWER編集部)