トゥクタミシェワ、3A不調のコストルナヤに言及「助けを求められたらもちろん助ける」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦・ロシア杯で初優勝したエリザベータ・トゥクタミシェワ。3回転アクセルを成功させるなど見事な演技を見せた23歳は、最近の大会で3回転アクセルを回避しているアリョーナ・コストルナヤ(ともにロシア)について「もし助けを求められたら、もちろん助けます」と語っているようだ。ロシアメディア「gazeta.ru」が報じている。
GPシリーズ第5戦では3回転アクセルを決めて優勝
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦・ロシア杯で初優勝したエリザベータ・トゥクタミシェワ。3回転アクセルを成功させるなど見事な演技を見せた23歳は、最近の大会で3回転アクセルを回避しているアリョーナ・コストルナヤ(ともにロシア)について「もし助けを求められたら、もちろん助けます」と語っているようだ。ロシアメディア「gazeta.ru」が報じている。
GPシリーズ第5戦ではショートプログラム(SP)で冒頭の3回転アクセルを成功させるなど、74.70点で2位発進。背中に漢字の「愛」の文字を施した黒い衣装で臨んだフリーでは、148.69点をマーク。合計223.39点で初優勝を果たした。
「gazeta.ru」は、記事でトゥクタミシェワのインタビューを掲載。新型コロナウイルスの影響で自主隔離期間があったにも関わらず、3回転アクセルを見事に決めていることについて尋ねられた23歳は、「私はこのジャンプのために多く練習しました、そして今3回転アクセルはより良いものとなりうれしいです」と語っている。
同じく3回転アクセルを武器にしていたコストルナヤは、国内大会のロシア杯第4戦でジャンプを回避。ロシアメディアでは復活について取り沙汰されていた。トゥクタミシェワは、自身とコストルナヤの昨年の3回転アクセルの違いについて尋ねられ、こう答えている。