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左フックが顔面直撃も…ヘビー級王者の“不死身ぶり”に米再脚光「KOできないのか」

ボクシングのWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(英国)。2年前の試合で注目を集めたタフネスぶりが再び脚光を浴びている。2018年12月、当時WBC同級王者だったデオンテイ・ワイルダー(米国)との初対戦で、12回にダウンを喫するも驚異の粘りで立ち上がった。衝撃の場面を米メディアが動画で公開すると、「フューリーはKOできないのか!」「起き上がるなんてクレイジーだ」などと現地ファンを驚かせている。

タイソン・フューリー(左)【写真:AP】
タイソン・フューリー(左)【写真:AP】

フューリーが2018年に見せた“復活劇”にファン「最高のカムバック」

 ボクシングのWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(英国)。2年前の試合で注目を集めたタフネスぶりが再び脚光を浴びている。2018年12月、当時WBC同級王者だったデオンテイ・ワイルダー(米国)との初対戦で、12回にダウンを喫するも驚異の粘りで立ち上がった。衝撃の場面を米メディアが動画で公開すると、「フューリーはKOできないのか!」「起き上がるなんてクレイジーだ」などと現地ファンを驚かせている。


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 戦前から両者が大いに火花を散らしたWBC同級タイトルマッチ。最大のドラマが待っていたのが最終12回だ。ポイントでは劣勢に立たされていたワイルダーはラウンド開始40秒。距離を詰めながら、右ストレートを放ち、そして渾身の力で左フック。まともに食らったフューリーは仰向けに、大の字になって倒れこんだ。

 この試合2度目のダウン。これは終わった――。ワイルダー自身も確信した。しかし、カウント9でフューリーは体をむくりと起こし、立ち上がったのだ。ファイティングポーズを取り、続行をアピール。試合が再開された。結局ワイルダーは倒し切れず、決着は判定にもつれ込んだ。

 フューリーが驚異のタフネスぶりを見せたシーン。現地時間1日でちょうど2年が経過したこの一戦での実際の動画を、米メディア「バーストゥール・スポーツ」の格闘技専門ツイッター「スピニンバックフィスト」が公開。未だ衝撃の消えない海外ファンからは様々な反響が寄せられている。

「今になってもなぜフューリーが立ち上がることができたのか理解できない」
「1000回見たが、毎回『立ち上がるわけない』と思っている」
「フューリーはKOできないのか!」
「起き上がるなんてクレイジーだ」
「近年のスポーツ界の中で最高の瞬間」
「彼が復活したことがまだ信じられない」
「立ち上がるなんておかしいだろ!」
「最高のカムバック」

 この試合は起死回生のダウン奪取でドローに持ち込んだワイルダーが防衛に成功。しかし、今年2月に両者は再戦し、フューリーが7回TKO勝ちで世界王座返り咲きを果たしている。

(THE ANSWER編集部)

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