原英莉花がパット好調の理由 序盤連続バーディーで首位堅守「このスコアに繋がった」
女子ゴルフの2020年国内ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの第2日が27日、宮崎CC(6543ヤード、パー72)にて無観客で行われた。原英莉花(日本通運)が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダーで単独首位をキープ。好調のパットでスコアをつくり、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は2番でバーディーを奪ったシーンの動画を公式インスタグラムで公開している。
原英莉花はパット好調、2番の連続バーディーを映した動画をJLPGA公開
女子ゴルフの2020年国内ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの第2日が27日、宮崎CC(6543ヤード、パー72)にて無観客で行われた。原英莉花(日本通運)が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダーで単独首位をキープ。好調のパットでスコアをつくり、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は2番でバーディーを奪ったシーンの動画を公式インスタグラムで公開している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
原は序盤から確実にチャンスをものにした。出だしの1番で7メートルのバーディーパットをねじ込むと、続く2番は残り90ヤードから2メートルに乗せた。パットを軽く打ってバーディー。キャディーとグータッチを交わすと、笑顔を輝かせた。動画を公開したJLPGAのコメント欄には「このまま4日間突っ走れ」などとエールが届き、原はオンライン会見でこう振り返った。
「今日もパットがよかった印象。パーパットでなかなかシビアな2、3メートルの距離が残ったけど、それをしっかり沈められたのでこのスコアに繋がった」
前週は右膝痛で初日終了後に棄権した。力強いショットやドライバーの飛距離が武器だが、パットが好調の理由について「膝の調子もあって、重心の位置が狂っていたことに気づいた」と説明。踵と足の外側に乗り気味だった重心を、母指球にしっかり乗るように修正し「骨盤が立つ感じで安定しました。アドレスがしっくりきて、自分が振りやすい位置でストロークできている」と明かした。
10月の日本女子オープンに続く国内メジャー2勝目、ツアー通算3勝目へ。2打差の2位につける渋野日向子(サントリー)らと優勝を争う。
(THE ANSWER編集部)