タイソン戦は一転「KOあり」へ 「勝者あり&8回制&1回2分」実施ルールを関係者証言
ボクシングの元世界3団体ヘビー級統一王者マイク・タイソン氏は28日(日本時間29日)に元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.氏(ともに米国)とのエキシビションマッチに臨む。残り2日に迫る中、「KOなし」とされていた特別ルールについて、放映会社のプロモーターが否定。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
タイソンVSジョーンズJr.のエキシビション、特別ルールに放映会社幹部が言及
ボクシングの元世界3団体ヘビー級統一王者マイク・タイソン氏は28日(日本時間29日)に元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.氏(ともに米国)とのエキシビションマッチに臨む。残り2日に迫る中、「KOなし」とされていた特別ルールについて、放映会社のプロモーターが否定。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
KO勝ちが見られるようだ。エキシビションの特別ルールは通常の1回3分ではなく2分×8回で実施され、グラブは通常の10オンスより大きい12オンス、ヘッドギアなし、どちらかがカットされた場合は即終了。さらに公式ジャッジを置かず、WBCが指名した元王者3人によるリモート採点を行うが、「KOなし」で勝者を決めないと複数の海外メディアによって報じられていた。
しかし、同メディアは26日(日本時間27日)に「タイソン対ジョーンズ戦のプロモーターは『KOあり、勝者も決まる』と話す」の見出しで記事を掲載。「トリラー社の共同オーナーのライアン・カバノーはマイク・タイソンとロイ・ジョーンズJr.のエキシビションマッチのルールに関する噂を否定した」とつづっている。
記事によると、同メディアなどの過去のインタビューで試合を管轄するカリフォルニア州アスレチックコミッションの責任者、アンディー・フォスター氏がKOなし、ジャッジなしとなることを語っていたという。しかし、米国版の「TikTok」とも言われ、今回の試合の放映権を持つトリラー社のカバノー氏はこれを否定したという。
「正直なところ、色んな情報が錯綜している。WBCはスコアをつけるし、KOも生まれるだろう。間違いなく、100%だ。(ブックメーカーの)ドラフトキングス社が今回のベットに関するパートナー企業になる。唯一の違いは12オンスのグラブを着用すること、8回制、1回3分ではなく2分ということだ。以上」
公式試合と異なるのは、グラブの大きさ、ラウンド数、時間のみだという。どんな試合になるのか、多くの海外メディアやファンが注目している。
(THE ANSWER編集部)