井上尚弥戦を糧にする マロニーが再起へ意思表示「2021年に強くなって帰ってくる」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)に敗れたジェイソン・マロニー(オーストラリア)がインスタグラムを更新。再起へ向けた思いをつづった。
敗戦から24日、マロニーがSNS投稿「失敗は成功の基」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)に敗れたジェイソン・マロニー(オーストラリア)がインスタグラムを更新。再起へ向けた思いをつづった。
井上の前に壮絶に散ったマロニー。6回にダウンを奪われ、7回に高速カウンターを被弾してKOされたが、その勇敢な戦いぶりは米興行大手・トップランク社のボブ・アラムCEOを始め、海外、日本のボクシングファンからも評価された。
敗北から3週間以上が経過。マロニーは自身のパンチが井上を捉えそうな瞬間の写真とともに、「失敗は成功の基。2021年はこれまでよりも強くなって帰ってくる」とつづった。自身のキャリアで初めてのKO負けを喫した井上戦を糧にして、来年パワーアップして再起することを誓った。
英ボクシングメディア「iFL TV」の公式YouTubeでは、マロニーは敗戦後に「彼は別格だよ。言い訳の余地なく、あの夜、より優秀な男だった。後悔はないよ。彼はスピードと強烈さの面で別格なんだ」などと潔く相手を認めていた。WBAの最新世界ランクは2位から8位、IBFは4位から11位まで落ちたが、再び世界の舞台に挑むつもりだ。
(THE ANSWER編集部)