米ESPNが最新PFP発表 井上尚弥は3位で変わらず…圧巻KOの37戦全勝王者が1位キープ
米スポーツ専門局「ESPN」は18日(日本時間19日)、ボクシングのパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新版を発表。4度目の防衛に成功したWBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)が1位をキープ。一方でWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者井上尚弥(大橋)も3位で変わらなかった。
13人のパネリストがそれぞれ順位付け、9人がクロフォードを1位選出
米スポーツ専門局「ESPN」は18日(日本時間19日)、ボクシングのパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新版を発表。4度目の防衛に成功したWBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)が1位をキープ。一方でWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者井上尚弥(大橋)も3位で変わらなかった。
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PFPとは全17階級あるボクサーの実力を比較し、体重差がなかった場合の最強選手をランキング化したもの。複数の海外メディアが独自にランク付けを行っているが、ESPNは13人のパネリストの投票により決定。1位なら10ポイント、2位なら9ポイントとそれぞれが順位付けしたポイントの総合計で決まる。
1位は前回同様クロフォードとなった。14日(日本時間15日)に元IBF同級王者ケル・ブルック(英国)に4回途中TKO勝ち。圧巻の内容で4度目の防衛を飾ったことが評価され、13人中9人が1位に投票している。
一方で井上は10月31日(日本時間11月1日)に米ラスベガスでジェイソン・マロニー(オーストラリア)を撃破。前回の3位からの上昇も期待されたが、順位は変わらなかった。
2位は12月19日に米テキサス州でWBA世界スーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(英国)との対戦が決まったカネロこと、世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)となった。