クロフォードの「異次元」パンチを捉えた 迫力スロー映像に米衝撃「クレイジーだ」
ボクシングのWBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)が14日(日本時間15日)、米ラスベガスで元IBF同級王者ケル・ブルック(英国)に4回途中TKO勝ちし、4度目の防衛に成功した。ダウンを奪った圧巻のカウンターのスローモーション動画を米興行大手・トップランク社が公開。決定的瞬間に、現地ファンからは「破壊的なショットだ」「異次元」などと反響が寄せられている。
ブルックに4回TKO勝ち、スロー映像にファン「全てが精確だ」
ボクシングのWBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)が14日(日本時間15日)、米ラスベガスで元IBF同級王者ケル・ブルック(英国)に4回途中TKO勝ちし、4度目の防衛に成功した。ダウンを奪った圧巻のカウンターのスローモーション動画を米興行大手・トップランク社が公開。決定的瞬間に、現地ファンからは「破壊的なショットだ」「異次元」などと反響が寄せられている。
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相手に「見えなかった」と言わしめた一撃が、はっきりと映し出されている。画面に映ったブルックがパンチを打った、次の瞬間だ。対峙していたクロフォードが繰り出したカウンターの右がまともに鼻のあたりに炸裂。頭部を大きく揺さぶられ、汗が飛び散ったブルックはよろよろとロープ際へ。スロー映像だからこそしっかり見えた一撃で、クロフォードはダウンを奪った。
実際の動画を、トップランク社公式インスタグラムが公開。2本目には、TKOが決まった瞬間のスロー映像も投稿されている。文面では「右の一撃がすべてを変えた。そしてバドが終わらせた。試合を終わらせた一発のこのスローモーションはクレイジーだ」と称賛。米ファンからも多数の反響が寄せられている。
「最高のレベルで試合を変えるようなパンチは、そうそう見られない」
「ヤバいな。終盤に打ったすべてのショットが精確だ」
「クロフォードのパンチは異次元」
「クロフォードがパンチを当てるまではみんな計画がある」
「誰もクロフォードと対戦したくない! その理由は明らか」
「破壊的なショットだ」
「冷静だ」
「ファンタスティック」
クロフォードは18年6月にWBO世界ウェルター級王座に就き、11か月ぶりのリングで4度目の防衛となった。試合後、米メディアに対して敗れたブルックが「自分は明らかに見えなかったパンチを食らった」などと語った高速の一撃に、現地ファンも興奮の声を上げていた。
(THE ANSWER編集部)