妊娠7か月の横峯さくら、669文字の長文に込めた思い「勇気を伝えられたら嬉しいなと」
女子ゴルフの国内ツアー・TOTOジャパンクラシックに出場した横峯さくら(エプソン)がインスタグラムを更新。妊娠7か月でプレーした心境などを長文で綴った。
3か月ぶりの国内ツアーを終えた心境をSNSに綴る
女子ゴルフの国内ツアー・TOTOジャパンクラシックに出場した横峯さくら(エプソン)がインスタグラムを更新。妊娠7か月でプレーした心境などを長文で綴った。
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8月のNEC軽井沢72ゴルフトーナメント以来、3か月ぶりの国内ツアー出場。結果は5オーバーで76位だったが、3日間プレーをやり抜いた。
横峯はキャディーを務めた夫の森川陽太郎さんとともにプレーする最中の写真を投稿するとともに、「TOTOジャパンクラシックが終わりました。今回無事にプレーできたのは協会や大会関係者の方々のお陰です。心から感謝申し上げます」とまずは感謝を綴った。
続けて妊娠中のプレーという決断については「アメリカツアーでお腹が大きくてもプレーしている選手を何人も見て『こんな選択肢もあるんだ!』と私の中で新しい選択肢が芽生えました。もしアメリカツアーでプレーせず、その光景を見ていなかったら子どもが欲しいから『引退』しようと考えていたと思います。子どもかゴルフどちらかを選ばなくてはいけないそう思っていました」と明かしている。
また「アメリカツアーでプレーしていたある日。朝ホテルでご飯を食べていると隣の席に選手、お父さん、子ども2人が来ました。みんなでご飯を食べて、そのあとツアーが用意してくれている託児所へ子どもを預け、選手とお父さん(キャディー)は試合へ行く。試合が終わったら託児所に迎えに行ってホテルに戻ってくる。そんな日常と触れる機会がありました。すごく幸せそうに厳しいアメリカツアーを戦っている姿に勇気をもらい、いつか私もそんな勇気を後輩の女子プロゴルファーに伝えられたら嬉しいなと思いました」と米ツアーでの経験が大きかったようだ。