なぜコーチを投げたのか UFC、祝福のパフォーマンスに米困惑「これに加わりたくない」
米国最大の総合格闘技「UFC」は7日(日本時間8日)、米ラスベガスで「UFCベガス13」を開催。ヘビー級マッチではアレクサンドル・ロマノフ(モルドバ)がマルコス・ホジェリオ・デ・リマ(ブラジル)に関節技を決め1回で仕留めた。注目を浴びているのは試合後だ。駆け寄ってきたコーチを豪快に投げ飛ばすシーンを、米メディアが公開。笑撃が広がっている。
祝福に来たコーチを投げ飛ばすシーンが話題に
米国最大の総合格闘技「UFC」は7日(日本時間8日)、米ラスベガスで「UFCベガス13」を開催。ヘビー級マッチではアレクサンドル・ロマノフ(モルドバ)がマルコス・ホジェリオ・デ・リマ(ブラジル)に関節技を決め1回で仕留めた。注目を浴びているのは試合後だ。駆け寄ってきたコーチを豪快に投げ飛ばすシーンを、米メディアが公開。笑撃が広がっている。
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ロマノフがまさかの行動に出た。オクタゴンの中央で祝福に来たコーチを両手を広げて出迎えた巨漢ファイター。抱き合うのかと思いきや、次の瞬間だ。マスク姿のコーチと組み合うと豪快に投げ飛ばしたのだ。背中からきっちりと落とす安全な投げ技だが、なんとも不思議な光景だった。
このまさかのシーンに脚光を浴びせたのは、米スポーツ専門局「ESPN」のMMA公式ツイッター。「彼のコーチがぶん投げられなければ、アレクサンドル・ロマノフの試合じゃない」と添えられており、試合後恒例のシーンなのかもしれない。
「可哀そうなコーチ」
「爆笑。最高」
「この祝福には加わりたくない」
「彼のコーナーにはなりたくない」
「レスリングでは割と普通だよね」
「なんてこった」
「キングコングのスタイルだ」
「なんでコーチ投げちゃうの」
29歳のロマノフはこれで総合で12戦全勝。全てをKOもしくは1本で飾っている。9月にUFCデビューしたばかりだが、今後が楽しみなファイター。試合はもちろん、試合後のパフォーマンスも必見の選手になりそうだ。
(THE ANSWER編集部)