UFCの“年間最高KO候補” 前蹴り失神KOが180万再生「脚が後ろに折れ曲がるほど…」
米国最大の総合格闘技「UFC」は4日(日本時間5日)、コンテンダーシリーズを開催。ウェルター級マッチではイグナシオ・バハモンデス(チリ)がエドソン・ゴメス(メキシコ)に2回KO勝ちした。最後は右の前蹴りで相手を失神させるKOシーンをUFCが動画付きで公開し米ファンを戦慄させていたが、米メディアでも「年間最高KO候補」として注目を寄せている。
チリの23歳ファイターバハモンデスの衝撃KOが大反響
米国最大の総合格闘技「UFC」は4日(日本時間5日)、コンテンダーシリーズを開催。ウェルター級マッチではイグナシオ・バハモンデス(チリ)がエドソン・ゴメス(メキシコ)に2回KO勝ちした。最後は右の前蹴りで相手を失神させるKOシーンをUFCが動画付きで公開し米ファンを戦慄させていたが、米メディアでも「年間最高KO候補」として注目を寄せている。
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食らった相手が心配になるKOシーンだ。2ラウンドの中盤、バハモンデスは左のジャブから右の前蹴りを繰り出した。ゴメスの顔面をもろに捉えると、相手は卒倒。仰向けに倒れ大の字になった。失神しているようで、右脚だけぐにゃりと折れ曲がっているのがなんとも衝撃的だ。
相手の意識を刈り取った一撃を、UFCは公式インスタグラムで「気絶。イグナシオ・バハモンデスの年間最高KO候補」とキャプションをつけて動画付きで公開。これに米紙「USAトゥデー」の総合格闘技専門メディア「MMAジャンキー」も注目し、「イグナシオ・バハモンデスが『年間最高KO』候補をDWCS34で披露」と題して報じている。
記事では「23歳のウェルター級のチリ人はラスベガスのUFCエイペックスで行われたエドソン・ゴメスとの一戦で、劇的な結末に至るまで、手際よく試合を支配していた」とレポート。さらにKOシーンについては「バハモンデスが前蹴りでゴメスを失神させ、脚が後ろに折れ曲がるほどの勢いで倒した」と衝撃の大きさを伝えている。
動画は180万回を超えて再生されるほどの大反響。23歳の新鋭ファイターがUFC本戦の契約を勝ち取るためのコンテンダーシリーズで俄かに脚光を浴びている。
(THE ANSWER編集部)