鈴木愛、得意コースで2年連続V狙う 勝負所のパットが鍵「そこをしっかり決めれば」
女子ゴルフの国内ツアー・TOTOジャパンクラシックが6日、茨城・太平洋C美野里C(6554ヤード、パー72)で開幕する。前年大会で優勝している昨季賞金女王・鈴木愛(セールスフォース)は5日、オンライン会見に出席。勝負どころのパットを上位浮上の鍵に挙げた。
TOTOジャパンクラシックが6日開幕
女子ゴルフの国内ツアー・TOTOジャパンクラシックが6日、茨城・太平洋C美野里C(6554ヤード、パー72)で開幕する。前年大会で優勝している昨季賞金女王・鈴木愛(セールスフォース)は5日、オンライン会見に出席。勝負どころのパットを上位浮上の鍵に挙げた。
前週の樋口久子・三菱電機レディースでは16位。6月に行われた今季開幕戦のアース・モンダミンカップでは2位になったが、以降は優勝争いができずにいる。ただ、パッティングに関しては修正の手ごたえを感じているようで、今大会の上位を狙う。
「(昨年と比較して)だいぶ物足りない感じはしますけど、昨年は7勝してますし、うまいこといき過ぎてた部分がある。あれがずっと続くのは難しいと思いますし、波があると思う。ちょうど身体が変わる年だと思うし、ここを乗り越えれば息の長い選手になると思う」
TOTOジャパンクラシックは日米両ツアーを兼ねる昨年大会で優勝。米ツアー初制覇を達成している。今回の太平洋C美野里Cでは、2017年大会で2位に入ったが「好きなコースとはいえ、パット、ショットがかみ合わないとスコアが出ない」と油断はない。
初日は小祝さくら、テレサ・ルーと同組。3日間通じていいスコアを残すことが目標だ。「3日続けてというと今年の流れからすると自信はないが、出せるような内容にはなってきた。バーディーパット、パーパットが決まればいいゴルフができるという場面で外してきた。そこをしっかり決めれば毎日3、4アンダーのゴルフはできると思う」と話した。
(THE ANSWER編集部)