井上尚弥の注目度はアンカハス以上? 米熱視線「数年間は見逃してはいけない」
井上はスーパーフライ級でも別格か「誰が相手でも今後数年は見逃してはいけない」
また記事では、パッキャオの薫陶を受けたアンカハスを「このサウスポーは彼の階級ならどの相手にも素晴らしいマッチアップになる」と評価。ビッグマッチ実現も期待されるなか、ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)相手ならメンタルとフィジカル両面で厳しい戦いとなり、WBC世界スーパーフライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)相手の場合はパワーとフィジカルの強さとアンカハスの洗練されたジャブの戦いになると分析しているが、井上については別格のようだ。
「来年2月に視線を向ければ、ジュニアバンタム級(あるいはスーパーフライ級)には米国で再び巨大なスポットライトが当たることになる。シーサケット・ソールンビサイとフアン・フランシスコ・エストラーダとのWBCタイトルマッチの指名試合に注目が集まるが、WBO王者のナオヤ・イノウエ戦も再び行われるかもしれない。ボクシンググローブを着けた誰が相手でも、イノウエの今後数年の試合は見逃してはいけない」
記事では、今年9月にスーパーフライ級の実力者が一堂に会した祭典「Superfly」でアントニオ・ニエベス(米国)を6回TKOで撃破し、鮮烈な米デビュー戦を飾った井上の「Superfly2」参戦を展望。井上の試合は、対戦相手にかかわらず“必見”としている。
「プリティボーイ」のビッグマッチ実現の行方を含め、井上の今後の戦いから目が離せない。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer