井上尚弥の注目度はアンカハス以上? 米熱視線「数年間は見逃してはいけない」
ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は、12月30日に横浜文化体育館で同級7位ヨアン・ボワイヨ(フランス)と7度目の防衛戦に臨む。来年2月に米国で計画されている「Superfly2」への参戦も期待されるが、米メディアはその圧倒的な強さについて「ボクシンググローブを着けた誰が相手でも、イノウエの今後数年の試合は見逃してはいけない」と称賛している。
3度目の防衛に成功したアンカハス…専門メディアは「スマートで規律正しい」と評価
ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は、12月30日に横浜文化体育館で同級7位ヨアン・ボワイヨ(フランス)と7度目の防衛戦に臨む。来年2月に米国で計画されている「Superfly2」への参戦も期待されるが、米メディアはその圧倒的な強さについて「ボクシンググローブを着けた誰が相手でも、イノウエの今後数年の試合は見逃してはいけない」と称賛している。
「The Monster」の強さが改めて紹介されたのは、意外にも「プリティボーイ」の異名を持つフィリピン人王者の特集記事だった。
米専門サイト「ボクシングシーン.com」は、「ジェルウィン・アンカハス―旅する男が再びロードに」という見出しで、井上との対戦の可能性も取り沙汰されていたIBF世界スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)にスポットライトを当てている。
フィリピンの英雄マニー・パッキャオが運営するMPプロモーションズに所属するアンカハスは、現地時間18日に北アイルランドで行われたジェイミー・コンラン(英国)とのタイトルマッチで6回KO勝ちを収め、3度目の防衛に成功した。
それでも、記事では「彼はフィリピンの英雄の座を継承することはないだろう。(パッキャオほど)センセーショナルでなければ、凶暴でも、ランク争いで輝くこともない」と厳しく分析。しかし、その一方で、ファイティングスタイルについては「スマートで規律正しい。技術がしっかりしている」と言及している。