37歳ドネア、壮大な野望激白 英雄パッキャオに並ぶ6階級制覇「それが私の目標なんだ」
スーパーフライ級には実力者多数「ローマンとは最高の試合になるだろうね」
井上との頂上決戦ではバンタム級のリミットまで余裕があり過ぎて、計量前から水分で体重を維持していた事実を明らかにしたドネア。115ポンドが上限のスーパーフライ級復帰に、ウェート面で問題なしと主張している。
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そして、スーパーフライ級時代に獲得したWBA暫定王者の称号を、自らタイトルにカウントしていないことをドネアは認めた。強すぎる王者の宿命で、他のチャンピオンとの対戦が実現しなかった経緯を振り返り、スーパーフライ級で正規タイトルを獲得し、晴れて5階級制覇を名乗ることを熱望していた。
「それが実現したいことなんだ。そこで初めて、私は5階級制覇王者だと言える。そこから、130ポンド(スーパーフェザー)だ。妻は怪訝そうな顔で私を見ているけれど、それが私の目標なんだ」
ローマン・ゴンザレス(ニカラグア)、井岡一翔(Ambition GYM)、ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)ら実力者が並ぶスーパーフライ級戦線だが、標的は末に存在する。
「ローマンとは最高の試合になるだろうね。素晴らしい選手もたくさんいる。彼らの試合を見てきたし、見ていくことになるけれど、素晴らしいよ。軽量級の連中は素晴らしいファイターだ」
ウーバーリを倒し、ロマゴンらと戦う。5階級を改めて制覇した後に、未知なるスーパーフェザーに挑む。誇り高きレジェンドは、フィリピンの英雄マニー・パッキャオと並ぶ6階級制覇を目指し、壮大な青写真を描いていた。
(THE ANSWER編集部)