井上尚弥をまた挑発 帰国のカシメロが豪語「俺を強打するのは不可能。眠らせてやる」
ボクシングのWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が、地元メディアを通じて4月に対戦予定だったWBAスーパー&IBF同級王者の井上尚弥(大橋)をまたも挑発しているようだ。9月に米国で行われた防衛戦でV3を達成。帰国後、「俺は彼(井上)を打ち、眠らせてやる」などと豪語したと地元紙「ザ・フィリピンスター」の公式サイト「フィルスター.com」が報じている。
長期滞在した米国から帰国、地元メディアを通じて井上を挑発
ボクシングのWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が、地元メディアを通じて4月に対戦予定だったWBAスーパー&IBF同級王者の井上尚弥(大橋)をまたも挑発しているようだ。9月に米国で行われた防衛戦でV3を達成。帰国後、「俺は彼(井上)を打ち、眠らせてやる」などと豪語したと地元紙「ザ・フィリピンスター」の公式サイト「フィルスター.com」が報じている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
カシメロは9月26日(日本時間27日)、米コネチカット州で行われた防衛戦で、同級11位だったデューク・ミカー(ガーナ)に3回TKO勝ち。長きにわたる米滞在を終え、13日に帰国した。同メディアは「9か月の遠征を果たしたカシメロは先週の火曜日、兄弟のジェイソン氏とロサンゼルスからマニラに到着した」と伝えている。
カシメロは、4月に米ラスベガスで井上との3団体統一戦が予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期に。ミカー戦後には「ナオヤ・イノウエは俺に怖気づいている」などと語っていたが、またも挑発の言葉を並べているようだ。
「俺は日本の亀を呼んだが、彼から反応はなかった。彼は死んでいるのも同然だ。彼は俺を恐れていない、強打すると話していたが、それは不可能だ。唯一言えることは『俺を避けることなんてできない。俺は彼を打ち、眠らせてやる』ということだ」
このように語ったというカシメロ。記事によると、カシメロは31日(同11月1日)に行われる井上とWBO同級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)のタイトルマッチをTV観戦することに興味がないという。
「マロニーは眼中にない。イノウエの試合はドネア戦しか見てない。次戦の相手がイノウエになることを望む。もしダメなら122ポンドに階級を移して、ネリと戦う」と、井上戦が実現しなければスーパーバンタム級に転向しネリをターゲットに定めると話したと伝えられている。
(THE ANSWER編集部)