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陥落ロマチェンコの“5つの道” 英紙が大胆予想「別階級で統一の挑戦を始めるかも」

記事には井上尚弥の名も「彼の道のりで全てを破壊してきた」

 3つ目の選択肢も、スーパーフェザー級の一戦が挙げられていた。「タンク」の異名で知られるWBA世界ライト級正規王者ガーボンタ・デービス(米国)とWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者レオ・サンタ・クルス(メキシコ)が31日(日本時間11月1日)に対戦予定。体重はスーパーフェザー級のリミットで行われるが、両者のタイトルが懸かる変則マッチだ。記事では勝者との対戦がロマチェンコの選択肢に挙がるとしている。

 記事では「タンク・デービスはフロイド・メイウェザーの庇護下にあり、ロペスがチャンスを掴む以前から、ロマを破壊することを常に運命づけられていた」と記載。元5階級制覇王者のメイウェザー陣営の若き新鋭デービスが勝利することを予想。「理想的なロマの相手」と分析している。

 4つ目には、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の名前が挙げられている。同紙は「ナオヤ・イノウエ、日本の3階級制覇王者は彼の道のりで全てを破壊してきた。27歳はライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級を思うがままに猛襲している」とモンスターを評価。実現の可能性は極めて低いと思われるが、仮に対決するとなれば「(井上にとって)さらに高次元を目指す冒険になる」などと注目している。

 最後の5つ目の選択肢には現役引退と予想されているロマチェンコ。「精密機械」の異名で知られ、パウンド・フォー・パウンド(PFP)2位の実力者は、今後どのようなキャリアを歩むのだろうか。

(THE ANSWER編集部)


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