車いす退場が「大げさ」と非難 勝者ベルテンスが皮肉「もっと演技を学べば良かった」
ベルテンスは反論「彼女は好きなように言える」
ベルテンスは試合後に自分の足では立てないほどの痙攣に襲われたが、試合中からその症状は出ていたそうだ。28歳は試合後のインタビューで「コート上では体調が本当に良くなかった」と答え、不調が本当であったと反論した。
「彼女は好きなように言えるわ。多分私はもっと演技の授業を受ければ良かったわね。それともそのまま女優の道に進めば良かったかしら?」
ベルテンスはこのように皮肉たっぷりにやり返した。試合中の体調は非常に悪かったようで「体全体に痙攣が始まったわ。両手足にね。たくさんの場所よ。それでも戦いを続けたし、どうやって勝ったのか分からない」と語っている。
ベルテンスはコートを去った後、45分以上痙攣を抑えるための治療を受ける必要があったようだ。同2日に行われる3回戦ではカテリナ・シニアコバ(チェコ)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)